抜歯の後はドライソケットに要注意

ドライソケットを防ぐには何をすればいい?

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そもそもドライソケットとはいったい何?

原因その1(血餅が剥がれる)

(1)頻繁なうがい
出血した血が血餅になるまでには時間がかかりますが、頻繁なうがいや飲水を行うと、血餅が形成される前に血が流されてしまいます。
親知らずのような出血が多い抜歯は、口腔内の不快感を取り除こうとし頻繁にうがいをしがちなので注意しましょう。
ものを吸ったり啜る(すする)動作により、一緒に血餅を吸ってしまうことがあるので、飲食時は十分な注意が必要です。

(2)過剰な歯磨き
口腔内の不快感を解消するために、うがいだけでなく歯磨きを過剰にしてしまうことがあります。歯磨きの時には抜歯した部位を避けるようにしましょう。
歯ブラシの毛先が血餅に触れ、血餅を剥がしてしまうことがあります。

(3)舌や指で患部を触る
抜歯後に患部の周りを舌や指で触る方がいます。触ってしまうことで血餅の形成が遅れたり、剥がれてしまうことがあります。
指などについている雑菌が傷口についてしまい炎症を起こす可能性もあるため、注意します。

原因その2(血餅が形成されない)

(4)抜歯当日の飲酒
アルコールは血小板(血液を固める)の作用を低下させます。これは血餅ができにくくなることを意味します。
またアルコールには血管拡張作用があり、血餅はできず血液だけはたくさん出る、という状況になってしまいます。

(5)喫煙の習慣
喫煙は血液の流れを悪くする働きを持っています。
喫煙者が抜歯をすると出血量が足りず、血餅が形成されるのに時間がかかってしまいます。その結果、血餅が不安定な状態となり剥がれやすくなります。

(3)経口避妊薬や血液凝固を阻害する薬を服用している
経口避妊薬は血管拡張作用があり出血量を増やしてしまうこと、血液凝固阻害薬は血液をサラサラにする作用により血液が固まりにくくなることから、血餅が形成されにくくなります。